軽井沢 有島武郎終焉の地を訪ねて 有島武郎は大正12年(1923年)年6月、軽井沢の山荘で心中を遂げました。昨年9月、その山荘跡地を訪問してきましたので紹介したいと思います。 軽井沢で最期を迎えた有島武郎は、私の故郷である北海道にもゆかりのある作家です。武郎は札幌農学校(現在の北海道大学)で学び、後に英語教師として農学校の教壇に立っていました。また、私の実家からほ… トラックバック:1 コメント:0 2013年10月05日 有島武郎 軽井沢 浄月庵 続きを読むread more
盛岡高等農林の絵はがき~宮澤賢治の命日にちなんで 本日、9月21日は宮澤賢治の命日です。昭和8(1933)年9月21日、宮澤賢治は37歳でこの世を去りました。それにちなんで、今日は賢治が通っていた盛岡高等農林学校の絵はがきを紹介しましょう。 これまでも、明治37年の手紙、自啓寮の絵はがき、校舎と自啓寮の絵はがきなどを紹介してきました。今回新たに紹介するのも、寄宿舎で生活していた学… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月21日 盛岡高等農林 宮澤賢治 絵はがき 続きを読むread more
晩年の子規が口にした食事~糸瓜忌にちなんで 昨日の糸瓜忌にちなんで、今日も正岡子規について書いてみたいと思います。 晩年の子規は脊椎カリエスという重病に侵され、寝床から起き上がることすら困難でしたが食欲は至って旺盛でした。明治34年9月2日、子規は病床の日々を『仰臥漫録』という手記に綴りはじめました。この『仰臥漫録』には、自ら口にした日々のメニューが克明に記録されています。… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月20日 子規庵 根岸 正岡子規 続きを読むread more